2012年7月28日土曜日

自分が嫌いになる夜は


いやー書いてたブログが消えたから、もうやる気が無くなって、めんどくさいので、気の向くままこっちに書いておこう。

タイトル「自分が嫌いになる夜は」

ま、そんな日もあるよね。明日は、3ヵ月くらい前から準備してきた、どろんこ大運動会で、今日はその前日。寝たいけど、まだ寝られない。
秘密のアイテムばかりで、なんも言えないけど、うん、たぶん楽しいとは思う。うん。たぶん。

はてさて、僕は、あまり人を褒めたり、楽しませたりするのが得意ではない。というか好きではない。めんどくさい。
あと、意外とまじめなので、楽しくなくても、真剣に作ってれば、 それはそれで楽しい。
だから、ミーティングはピリピリしちゃう。きっと僕以外は楽しくない。

本当は、笑いながら話して、楽しみながら打ち合わせをできたらと思う。
思うけどできない。思ったようには行かない。
文化祭の前日みたいに、徹夜でラーメンとか食べたいけど、それはいつも一人な気がする。


だから、いっつも、イベントの前日を迎えるたび僕は僕が嫌いになっていく。
まぁ、仕方ないよなって思うし、わがままだなって思う。


そんな夜更けなのだ。


まぁ、明日は、ありがとうの代わりに、みんなが楽しんでくれてればと思う。


そっか、僕はもう満足なのかもしれないな。
そんなことを思った夜更けだった。

2012年7月6日金曜日

ドキドキしながら廊下を走って、僕は青い風を感じてみる


イベントってどこからどこまでをいうのか分からないけれど、たぶん、人から見ればイベントだって思われることをたくさん作ってきた。

でも、たぶんいろんなコトが重なって、作りたいもの、作りたい雰囲気、味わいたい感情とか、そういうのがごちゃまぜになって、ただ、作ることに集中して、人と交わることを避けるようになってた。


今日、ひとりひとりにメッセで、どろんこ大運動会のお誘い文を書いていたら、なんか楽しくなった。3年前に、自分でリアル脱出ゲームもどきを作ったときに、ひとりひとりに招待状を送ったときみたく、ひとりひとりの顔と名前を浮かべながら、文章を書くと楽しくなった。
レスが返ってくると、それがお断りでも、参加でも、なんかうれしかった。

昔はそうやってドキドキしながらイベントを作っていたんだ。
人を誘うのが怖くて、メールできなくて、でも頑張ってメールしたり、
一人じゃできないから、友だちを仲間に入れたいけど、言うのが怖かったり、
そういう不安とか恐れを抱えながらイベントを作ってきたんだ。

だけど、いつの間にか、誘ってくれる人が増えて、仲間ができて、僕は作ることに集中するようになった。もっともっと楽しいものを作りたかったから、そこに集中するようになった。そしたら、いつの間にか、楽しいものが作れなくなっていった。
いや、個人的にはいいものができてると思ってるし、来た人も楽しそうにしている。でも、きっと、僕が描いていた未来とはすこし違っていた気もする。


ドキドキして、
ワクワクして、
明日が待ち遠しくて、
明日が来るのが怖くて、
準備ができてなくて、
当日テンパって、
反省して、
でも、また新しい企画をして。


そんな青春チックな時間を送りたかったのに、そうじゃなくなっていた。

僕が作るものは、1万人が熱狂するわけでも、100万人が涙をながすわけでも、 1億人が知るわけでもない。たった数十人がはしゃぐだけだ。
でも、それでいい。とりあえず、それでいい。そういうのがあったっていい。

1万人を熱狂させたり、100万人の涙を誘ったり、 1億人に知らしめたり。そういうの、作ってみたいっていう野心は、最近大きくなってきたけれど、それとこれとは別なのだ。その気持ちをここには持ち込んじゃダメなのだ。


そうやって、いつの間にか絡んでしまった気持ちを1週間かけてすこしずつほぐした。
ま、とはいえ、いまだにショックから立ち直れてないし、僕がイベント作る意味なんてあるのかなって思いはするけれど、どろんこ大運動会と制服パーティはやってみたいと思ったから、しんどいけれど、やってみようと思った。


これが29歳の青春なんだなって思った。

2012年6月6日水曜日

iphoneは封印してしまおう

やっとこさ、LINEの絵しりとりが3往復までいきまして、でも、あまりにも相手が強すぎて思わず降参してしまいました。どうも、みよっこです。
しっかし、誰も俺に絵しりとりスタンプを送ってくれない!ちょっとめげそう!

さてさて、今日はじいちゃんの誕生日でした。いくつになったのかと聞いたら、73歳と答えました。

なんだか急に実家に帰りたくなりました。


最近は、平日も休日もどうにもフル回転で、ゆっくり休んだ気がしません。唯一、掃除してる時と、スカイプでブレストしてる時と、ヒロキとディスりあってる時が安らぎな時間です。もうちょっとリラックスする方法を身につけないとなと思い始めました。

楽しいことをしたり、友だちとあそんだり、そういうことは幸せなことだけど、でも、やっぱり忘れがちなことにちゃんと目を向けないとなって思います。
いつでも会えると思っていたら、きっと会えなくなるし、まぁいいやと思っていたら、いつか後悔する。

「最も後悔しない生き方はどれか」

ネガティブだけど、それを考えることが今の僕には必要かもしれない。
大切な人の一生に一度を大切にする。それができてなくて、何が人生なのだと思うのです。
ひとつのことにだけ、気持ちを向けるということ。その大切さ、その難しさ。最近あらためて感じます。


とりあえず、人とあってる時には、もう携帯を見ないようにしようと思います。ちょっと前まで絶対にやってなかったのに、iphoneに変えてから、気にしなくなってしまった。でも、それってやっぱりよくない。
今一緒にいる人との時間を本当に本当に大切にしよう。

そんなことを思う今です。

2012年6月5日火曜日

少しでも近づくよ、バカげた夢に。今君の知らない道を歩き始める。

最近、LINEの絵しりとりにはまっています。スタンプを使ったあそびをせっかくだから考えようと思ってやってみたら案外面白かったです。
・自分のスタンプがちゃんと意図通りに届いているのかというドキドキ
・相手が一体何を送ってきたのか読みとるゾクゾク
・次の単語を考えるワクワク
なかなかいい遊びを考えたな!って思っています。

…嘘です。やろうとしたけど、まだ1往復しか続いていません。ちょっぴりさみしいです。だれか、僕と絵しりとりやりましょう。「いいよ!」って人は、いきなり僕にスタンプ投げちゃってください。


はてさて、昨日、ONE PIECE展に行ってきました。ついでに、ヒャダイン(ももクロの歌作ってる人)の情熱大陸を見ました。結論から言うと、すこぶる魂を揺さぶられました。
ものづくりに対する考え方とか姿勢とか。はぁ、自分は相変わらず半端だなと思いました。

最近は試行錯誤中なので、あんまり日記に書きたくないわけですが、僕の場合、具体例より理論の方が先行するタイプなので、うまくいかなくてもやもやしています。
自分の作りたいものを作るためにどういう方法論でやっていくのか。
方法論からではなく、作りながら見つけていくっていうルートもあるんだろうけど、それが嫌いなのです。こういう風に作っていこう。そうすればうまくいく。今回はその実験。そう思ったほうが僕は楽しいし、うまくいく。というか、そういう風にしか(自分が作りたいものを作るときは)作りたくない。

だから、見えないね。全然見えてこないね。一旦はあーこれでいける!っていう感じになったけど、なんか最近またドツボにはまってるね。全然面白くないね、俺。


自分がどれくらい面白くないのか、もう少し目標みたいなのがわかればもっと楽なのになぁ。

まぁ、しゃーない。研ぎ澄まそう。一つ一つの神経を。行動を。哲学を。
そのためにも体調を整えないとな。



そんな、どうでもいいひとりごとでした。

2012年5月10日木曜日

十年、デジカメで写真を撮ってきておもったこと

大学2年生の時に初めてデジカメを買った。
その頃は、デジカメなんて全然メジャーじゃなくて、今よりしょっぼいデジカメが10万とかした。それでも、なぜか想い出を写真に収めたいと思った僕は、大金をはたいてデジカメを買った。
別に写真が好きだったわけじゃないし、今まで、想い出を残そうなんて思ったこと一切なかったのに、なんか急にそう思って、デジカメを買った。
今は見返すことがなくても、5年後、10年後に見返したときに、こんなことあったなぁって、いつか懐かしむときがくるんだろうって思ってた。

アレから10年。
100ギガバイトと25,000枚。
それが、僕の残してきた想い出の写真の数。

本当にその10年後がくるなんて想像がつかなかったけど、たくさん写真を撮ってきてよかったなっておもう。見返してると、にやついちゃうもの。

結婚式とか、飲み会とか、いつかこれまで撮ってきた写真をみんなで見たいなっておもっている。写真は過去の出来事じゃなくて、今を楽しむ素材だからさ。


さ、これからも想い出を切り取っていこう。そんなことを思ったどんと晴れの朝。

2012年4月18日水曜日

春の風を感じたから、一番先にきみに見せたかった

スピッツの「とげまる」を聞きながら、自転車で中野に向かった。
2年間ずっと、同じ道を走ってきたけれど、3ヶ月ぶりのその道は、なんだか懐かしくて、でも、当たり前のようにも思えた。

通り過ぎる風はとてもあたたかくて、春なんだなって思った。
そっか、20代でこのあったかい春の風を感じるのも最後なんだなって思った。

なんだか最近うまくいかなくて、自分の中にもやもやがたまっていて、情けない毎日を送っていた。
ふと、友だちに電話してみた。一時間ぐらいずっと僕が話して、なんとなく自分の中で答えが出た気がした。
「余裕ないね、みよっこ」って言われて、「あぁ、余裕ないんだよ、俺」って会話をしたとき、はじめて、余裕ってなんなのか分かった気がした。


すこし、たくさんの人に会いすぎた。それはとてもステキなことだったけれど、すこし急ぎ過ぎたのかもしれない。
「誰か」のためではなく「君」のために僕は生きていたいから。なんとなくで人を呼ぶようなことは、しばらく控えようと思った。


僕という感覚は、絶えず流れている。
ひとりの人と話したい時もあれば、たくさんの人と出逢いたい時もある。
自分勝手になりたいと思ったり、ひとのために何かしたいと思ったり。
いままで、そういうのを「バランス」という言葉で片付けていたけれど、そんなことはもうやめにしようとおもった。


あした春が来たら、君に逢いにいこう。
大好きな大好きな、君に逢いにいこう。
夕立が晴れて、時が止まる場所を覚えてる。
そしたら戸惑った時と一緒に、君に逢いにいこう。

君に逢いにいこう。君に。

2012年3月29日木曜日

誕生日の僕に訪れた人生で一番のサプライズ

今日が誕生日だったんですよね。母さんから「20歳最後の年だね」って言われて、やっと29歳になったことに気づいたけれど、まぁ誕生日だったんですよ。

まぁ、ただ、祝われるのが苦手というか、リアクションが苦手なわけです。
めっちゃありがとうとか言えないし、サプライズのリアクションも薄いし。なんというか照れくささを隠すために無表情で。それがなんか申し訳なくて。だから、なるべく誕生日周りには予定を入れずひとりで過ごしておりました。

とはいえ、さすがに誕生日にひとりでいるのも寂しいなと思い、ちょっと考える。
誰か一緒にいてくれそうな人、あ、いや、今日という日に一緒にいたい人を思い浮かべてみた。京都にいこうかと思ったけれど、どうせ会ってくれないだろうと思い、マジシャンにメール。品川で返信がなければ、ふらっと旅行にでもいこうかとおもったけれど、ちょうど返信がきたので、一緒にご飯を食べた。

こんな日にまでリアル脱出ゲームの話を延々と3時間もさせられ、なんなんだ俺達はとおもったけれど、ここからが彼の真骨頂だった。

「僕は演出に関してはプロなんですよね」

的なことをコメントしていた彼。僕がトイレから帰ってくると、電気が消えて、お店全体がろうそくの灯りで満たされていたわけです。

「これなんですかね?」

って聞いたら、

「誕生日じゃないですか?」

と言ってきたので、ドキッとした。なんだその早出しは!



とおもったら、単なる電気の故障だったらしく、すぐに元通りに。そのまま、また小話を続けていたら、パッと電気が落ちる。。。そして、Happy Birthdayの音楽が!!!

「こいつ、一回上げて下げてさらに上げて下げてからのーーー上げるのか!」

って思って、さすが演出のプロ!上げ下げするとこんなにもサプライズ感が高まるんだな!って思った。すげーって思った。



ケーキがホールから運ばれてくる。運ばれてくる。運ばれてくる。。。



そして、素通りしていく!!!



そう、何を隠そう、たまたま、今日誕生日の人が別にいただけだった!!!
なんだこれ!なんの取り越し苦労だ!!恥ずかしいったらありゃしない!!!
返してこのドキドキを!!!

って思いました。Happy Birthdayが流れている間、1分ぐらい、マジシャンと目を見つめ合ったのだけれど、僕の目は「僕誕生日なんですけど、これは僕用ですか?」だったんだけど、ヒロキの目は一体なんだったのか。そもそも僕の誕生日を知っていたのか。。。



今となっては永遠の謎です。